2018年下半期 よく聴いたトラック(邦楽・J-POP)

元号が公表されないまま年末を迎えてしまいました。誠に遺憾です。それでは2018下半期のベストトラックをまとめて行きます。並行して年間のベストアルバムを選んでいた関係で、そこから漏れたものを取り上げているような形になりました。前回分はこちら↓   

 

 

Awesome City Club SUNNY GIRL

先日初のフルアルバムをリリースしたAwesome City Club。この曲はそのアルバムに収録されている配信シングル3部作の一曲。コーラスやハンドクラップ、時折入ってくる特徴的なギターフレーズが重なり合うことで、とても爽やかな印象を与えてくれます。アカペラでカバーしている音源があったら聴いてみたい。

 aiko ストロー

"君にいいことがあるように" がこれでもかというほど繰り返されるこの曲。土曜の午前は「王様のブランチ」をなんとなく垂れ流していることが多いので、気づかぬうちに刷り込まれていった印象。この曲の持つ中毒性はかなり高くて、知らぬ間に口ずさんでいたりするので注意が必要です…。

難点を挙げるなら、ミックスに違和感がある所でしょうか。ヴォーカルと鍵盤・ストリングスが前に出すぎていて、それ以外の楽器は圧縮されて埋もれてしまっているように聞こえます。楽器を重ねすぎている結果とも言えそうです。

くるり 忘れないように


この曲は、初めて聴いた時点で既に生じていた「懐かしさ」がポイントでしょう。それもそのはずで原型は約20年前に作られていたとのこと。メロディが平坦で歌いやすいのも、個人的には良かった。

佐藤千亜妃  Summer Gate


きのこ帝国のヴォーカル:佐藤千亜妃のソロプロジェクト。こういうメロウな感じはもともと好きですが、熱帯夜のような場面も、夏の終わりのやや涼しい場面もどちらも浮かんでくる所がこの曲の持ち味かなと思います。

 

ビッケブランカ 夏の夢


彼の特徴であるファルセットがふんだんに使われていた前作の「ウララ」とは対象的に、とても落ち着いた印象の「夏の夢」。部類としては一つ前に挙げたSuumer Gateと近いところもありますが、こちらは明確に夏の終わりが意識されていたり、横ノリしやすいリズム感であったりという点で異なっているかなと。

星野源 アイデア


この曲の構成の素晴らしさ等は方々で語られているので割愛しますが、リリース前後の動きがとても印象に残りました。確か0時に配信リリースした後、早朝にMV解禁、その夜にはNHKの特番でTV初披露という流れでした。

新曲の発表にあたって、ここまで高密度に、かつマスに届けられる状況を作りだせるのは星野源以外に居ないのではないかと思ったわけで、強く印象に残りました。

椎名林檎宮本浩次 獣ゆく細道


個人的には昨年の「目抜き通り」の方が好みですが、Mステでのあのパフォーマンスを見たからには選ばざるを得ない…笑

林檎博にて、生で見ることができましたが、遠距離から見てもなかなかの破壊力でした。

シン&ふうか 体の芯からまだ燃えているんだ


映画はそれほど面白くなさそうだったので見ませんでしたが、楽曲自体は吉岡里帆の歌声に驚いたところもあり、わりとよく聴いていました。"作詞・作曲 あいみょん"というのも今年っぽくて良いですよね。

ずっと真夜中でいいのに。 秒針を噛む


知ったきっかけはGroovy grooveによるカバー音源だったので、このMVが公開された時点よりもだいぶ後に知りました。初めてMVを見た時は再生数が800万回に届きそうなところで、自分の知らないところでかなりバズってる曲があるぞと思ったのが第一印象。(ボカロPの界隈はよく分からない。)

なんと言ってもサビのインパクトが強いし、あと2:45~ の ベースソロがいい味出してる。

ネクライトーキー こんがらがった!

 


友人から勧められて最近聴き始めたばかりのバンドですが、この曲が一番良かったです。

"今僕らにとって大切なもんって皆殺しのメロディーだけ" の歌詞でなんか泣きそうになる。

 

こちらからは以上です。