2016年下半期 よく聴いたトラック(邦楽・J-POP)

自分の身の回りが大きく変化した一年で、アレもコレもやりたいけれど忙しさ故に何かを選び取らなければならないというようなそんな状況です。音楽だけは欠かさず聴けているので、振り返りの意味を込めて2016下半期のベストトラックをまとめておきます。おおむね発売順に載せています。前期分はこちら↓

 

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Awesome City Club   Don’t Think, Feel 



サウンド面もビジュアル面も、とにかくお洒落。PORINがカワイイ。半年に1枚のペースでミニアルバムを発表しており来年1月にも新作が控えていて、そのペースには驚かされる。貴重なツインリードのバンドなのでもっと売れて欲しい。

くるり  琥珀色の街、上海蟹の朝



メンバーの脱退・加入を何度も繰り返しながら結成20年という節目を迎えたくるりの新作。岸田さんのラップが聴ける貴重な(?)楽曲。「上海蟹食べたい あなたと食べたいよ」はなかなかのキラーフレーズ。

lyrical school サマーファンデーション

 

iPhone向けPVで注目を集めたRUN and RUNに続くシングル。自分としてはこちらのほうが好みだった。花火とのコラボということで、力を入れたPVだったとは思うのだけどあまり話題にはならず。華々しい1stに続いて成果が出せなかったからなのか、メジャーデビューしたばかりなのに初期メンバー脱退のニュースがつい先日発表され、アイドル業界の厳しさを感じる。

Brian the Sun Maybe


今年はあまりアニメは見られなかったが、その数少ない視聴作品のなかで自分がハマったED曲。作品自体は一話完結モノだったので、毎回この曲の穏やかなイントロが流れ出すと不思議な安心感を得られたような気がする。なぜかワンピースの初期の頃のEDだった”Memories”を思い出した。ただBrian the sun の得意としているのはこのタイプの楽曲ではないようなので、新作アルバムを聴いてみたいところ。

Aimer 蝶々結び

 

最近は何かと澤野さんとのコラボが多かったAimer。初期の頃の方が好みだったので少し離れていたけれど、この曲でまた引き戻されました。紐の結び方から始まりラブソングに繋げていく歌詞が秀逸。新作「daydream」の中では”Hz”と”カタオモイ”が好み。

RADWIMPS 前前前世(movie ver.)



なぜそんなにヒットしたのか誰もはっきりと理解できていない映画「君の名は。」。そしてこの映画の主題歌と劇伴を担当したRADWIMPS。とりわけCMのタイアップで何度も流れたこの曲は、(当時は)聞きなれない”前前前世”というフレーズとその疾走感あふれる曲調が相まって耳に残る楽曲となっている。

公開初週に「君の名は。」を見た直後にサントラを買おうとタワレコに向かったら完売していたり、TSUTAYAで旧作が軒並み貸し出し中になっていたりで、今年を代表するバンドになったことは間違いない。

宇多田ヒカル 花束を君に


SMAPが解散する年、宇多田ヒカルは帰ってきた。朝ドラ主題歌として発表されたこの曲は、曲調こそ明るいが歌詞には亡くなった母親への想いが強く滲んでいる。アルバム「Fantôme」は今年聴いたアルバムの中では、再生回数で上位に入っていると思う。個人的な好みは”俺の彼女”(M2)と”荒野の狼”(M8)。

ヤバイTシャツ屋さん あつまれ!パーティーピーポー

アーティスト名がまずおかしい。そしてTシャツ屋さんなのに、アルバムのタイトルは「We love Tank-top」。Tシャツの袖を引きちぎったらタンクトップになるらしい。なんじゃそりゃ。(褒めてます)

My Hair is Bad 告白

ボーカルの椎木を見たのはGWのイベント「尾崎世界観の日 特別篇」での弾き語りだった。世界観がかなり贔屓にしている後輩であることをその日のMCで知った。そこから彼のバンドにも興味が出て、このMy Hair is Badというバンドの”ドラマみたいだ”を何度も聞いていたと思う。男目線のストレートな歌詞がたまらなく好きだ。

星野源 恋

星野源を知らないなんて言わせないぞと。ドラマ主演に主題歌、加えてダンス。しかも相手役はガッキー。なんだこれは。昨年のSUNを大きく超えるヒットで、一般人からの知名度も爆上がり。チケットが取れません、困った。来年の星野源はどうなっちゃうの?

まとめ

明日・明後日はCDJ16/17に行って参ります。今年最後はRADWIMPS、来年最初はTHE YELLOW MONKEY。それではよいお年を。