ポルノグラフィティの最新シングルが42枚目という事実に驚愕し、「メリッサ」は12年前の曲だと気づく。
こんにちは。タイトルで言いたい事をすべて言いきってしまってるんですが、書いていきます。
ポルノグラフィティの新譜
表題に記した42thシングルは「オー!リバル」という楽曲でコナンの映画主題歌になったみたいです。そしてこの楽曲も収録される10thアルバムが先々週に発表されています。3年5ヶ月ぶりとのことです。
ベスト盤にしか収録されないシングルの存在
シングルを乱発してる割には3年5ヶ月ぶりのオリジナルアルバムということで、「シングルを詰め合わせた系のアルバム」かと思ったらそうでもないようで。気になって調べてみたらベストアルバムが原因だと分かりました。詳しくはこちら。
2013年にリリースしたベスト盤「PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary "ALL TIME SINGLES"」に収録された楽曲のうち、以下の楽曲はこのベスト盤にしか収録されていないのです。
- 36th 「カゲボウシ」(2012.09.19)
- 37th 「瞬く星の下で」(2013.03.06)
- 38th 「青春花道」(2013.09.11)
- 39th 「東京デスティニー」(2013.10.16)
つまり3年5ヶ月の間に7枚のシングルがリリースされていたにも関わらず、前半4枚は今作10thアルバムには収録されていないということになります。Sony系のアーティストにはよくある傾向なんですが、商業的すぎて好きじゃないです。オリジナルアルバムを揃えているファンに対しても、ベスト盤の購入を強要するのが良くないです。しかもポルノグラフィティの場合、ベスト盤を3回リリースしていてその度に「ベスト盤にしか収録されないシングル」が発生しているのでなんだかなー、という気持ちになります。
結果として42枚のシングルの内、12枚(約3割)のシングルがベスト盤にしか収録されていないという状態になっています。
気を取り直して、昔のシングルを振り返ってみる
さきほどのリンクから昔のシングル一覧を見ると、自分がポルノグラフィティを良く聴いていたのはデビューから2006年くらいまでのようです。おそらく姉の影響が強い。あと、この頃ってCCCDとかレーベルゲートCDが流行った時期で、日本の音楽業界のターニングポイントともいえるタイミングだったなぁと感じます。そんなタイミングに発売されていた楽曲をいくつかご紹介。
メリッサ(2003.09.26)
PVが3:4ですね…。まだベースのtamaが在籍していた頃でもあります。鋼の錬金術師(第1期)のOPとして有名、というか自分の世代では「アポロ」「ミュージック・アワー」より知名度が高い気がする。この曲になにか思い入れがあるかというとそうでもない。
シスター(2004.09.08)
tama脱退後、初のシングル。2人体制になって”心機一転”、という様な楽曲ではなくむしろ「"tama"を含めた3人で活動できない」ことに対する気持ちを訥々と語るようにも受け取れる歌詞が印象に残っています。ちなみにこの作品が最後のレーベルゲートCDとなりました。
まとめ
・ベスト盤にしか収録されないシングルが存在することに対する憤り
・3人体制だった頃のポルノグラフィティに思いを馳せる
それでは、また。
