父から娘に受け継がれる”恋の歌” - 映画「たまこラブストーリー」レポート

こんにちは。今回は映画「たまこラブストーリー」の感想を書きます。なぜこのタイミングかというと、昨日WOWOWで放送があったからです。

内容についての感想・考察は他の方々が昨年やられてるので、歌を中心に書いていきたいと思います。

映画「たまこラブストーリー」へと繋がる「たまこまーけっと 第9話」

映画「たまこラブストーリー」はアニメシリーズ「たまこまーけっと」で描かれることのなかった主人公:たまこの恋愛物語が描かれています。一方、アニメシリーズ第9話では主人公の妹:あんこの恋愛物語にオーバーラップする形で主人公の父:豆大の過去の恋愛が描かれています。この第9話で挿入歌として流れたのが、豆大が高校生の時に主人公の母:ひなこに向けて作ったラブソング「恋の歌」です。以下動画参考。

この話が好きすぎていまだにレコーダーに残してあります…。この曲を気に入っていたからこそ、昨年劇場まで足を運んだといっても過言ではありません。こういうストレートな歌詞が分かりやすくて好きです。

「恋の歌」は3種類?

さて、この「恋の歌」は映画OP/EDとしても使われていますがバージョン違いで計3種類あります。

  1. 恋の歌 / ダイナマイトビーン
    作詞:山田尚子/作曲・編曲:山口 優
    第9話挿入歌
  2. KOI NO UTA / 北白川豆大
    作詞:山田尚子/作曲:山口 優/編曲:谷口尚久
    映画「たまこラブストーリー」OP

  3. こいのうた / 北白川たまこ
    作詞:山田尚子/作曲:山口 優/編曲:藤本功一
    映画「たまこラブストーリー」ED

作詞は監督ですね。曲名の表記は編曲者・演奏者の違いで異なっています。漢字・アルファベット・ひらがな。聴き比べるとなかなか面白いです。劇場公開当時はこの3曲が全て収録されたCDがなかったのですが、先月発売されたベストアルバム「Everybody Loves Somebody ~ うさぎ山から愛をこめて」に全て収録されました。

まとめ

忘備録として記事にしましたが、「恋の歌」いい曲なので皆さんも聴いてみてください!! それでは!!

 

以下、制作者のインタビュー/SNSからの引用です。

余談1:「恋の歌」制作の背景について

作曲者である山口さんのインタビュー記事からの引用になります。

――山口さんは今回、劇中曲も作られたんですよね?

山口 豆大(たまこの父)が高校時代にやっていたバンドの曲「恋の歌」ですね。あれは監督にかなり初期に具体的にサンプルイメージをいただいてたんです。それが意外なほどマニアックで。ニューウェイブ直前のイギリスのバンドの、アルバムにだけ入ってる曲みたいな(笑)。そのあたりが監督の“胸キュンポイント”だったらしいんです。

――昔の高校生バンドの曲を作るというのは、結構難易度高そうですね。

山口 コーラスも入らないし、ギターは1本という制約の中で作りました。アニメの中では年代をはっきりとは言っていませんが、ニューウェイブ黎明期のUKロックを、同時代に日本語で、しかも高校生が作曲している、という設定なんですけど、実際当時の高校生でそんなことをやってるバンドはいなかったんじゃないかと思います(笑)。なんでおもち屋の息子がそんなにトンガっているのかは、よく分かりません(笑)。でもあれは、レコード屋さんの八百比さんがバンドのキーボーディストで、音楽的なリーダーなんですよね。曲はたぶん豆大が書いているからストレートで、アレンジで引っ張ってニューウェイブ感を入れたっていう感じでしょうね。実際の演奏は、当時の雰囲気も知っていて、かつスタジオミュージシャンではない人に頼みたくて、アップルヘッドのさゆキャンディ君とフレディ君、吉田仁郎君にお願いしました。

余談2:「KOI NO UTA」の演奏について

作曲者である山口さんのTwitterから引用。

 

 奥田さんはレキシのレコーディングやライブでギターの演奏をされている方なので、勝手に親近感がわいてしまう。