先週発表されたSurface 3 と今週発売されるMacbook

天気の急激な変化にはついていけない。

今回は「Surface 3って結構イケてると思う」私からの適当な話。

Surface 3 とは

Microsoftが発売する新たなWindowsタブレット。既に発売されているSurface 3 Proの廉価版かつSurface 2の後継機。ざっくりまとめると以下の通り。

  • Surface 2との違い:Windows RTではなくフルのWindows8がプリインストール
  • Surface Pro 3との違い:CPU、画面サイズ等の基本スペック

そして注目すべき点は以下の2点。

  1. 下位モデルは499ドル~
  2. 3G/LTE版も販売予定

 個人的にはNexus7(2012)と同じくらいキテるデバイスじゃないかと思ってます! 購入するかどうかは別。

Surface 3 とMacBookの比較

前節ではSurface同士の比較でしたが、今度は新Macbookとの比較です。

  • Surface 3
    CPU:Atom x7, 形状:タブレット (+ 専用キーボード), 価格:499ドル~
  • Macbook
    CPU:Core M, 形状:クラムシェル, 価格:1,299ドル~

CPUについては以前の記事で解説しましたが、Atom x7はCore Mの1段下です。CPU性能は大きくは変わらないものと予想されます。一方で両者の価格帯は全く異なっています。これはSurface 3が3 Proの廉価版であること、MacbookAppleにとって新しいプロダクトであることに起因しているものと考えられます。単純な比較は難しい。

ただ一方で、この2つのデバイスが目指している使い方はほとんど同じであるように見受けられます。その志向は「ちょっと作業したい時、入力装置が付いている方が便利だよね?」ということです。この2つのデバイスの良さって、性能を犠牲にしてでも軽さ・薄さを追求した点と、入力インターフェースの強化に絞った点ですよね、おそらく。価格の観点では違う分類だけど、こうした観点では同じ分類にできると私は思います。

まとめ

タブレットが誕生してからこの数年間、幾度となく登場してきた”ラップトップPC”と”タブレット”の中間的デバイスの答えがこの2つのデバイスなのではないでしょうか。そのアプローチがMicrosoftはラップトップ側から、Appleタブレット側からだったということだと思います。

そして入力インターフェースはそれが最適であるかは分からないけど、タッチパッドとキーボードの重要性は今後さらに増していきそう。