2014年 よく聴いた楽曲たち

今年もそろそろお終いなので、個人的なまとめとしていくつか記事を書こうと思います。

何度かライブレポを書こうとして頓挫しているので、だらだらとまとまりのない感じ文章になると思いますがご理解を。おおむね発売順にしています。

 BUMP OF CHICKEN 「ray」

 ずいぶん長い事BUMPを聴いていないなーと思ってた頃に発表された曲。最初の印象は「BUMPっぽくない」。こんな明るい曲を書くようになったんだなぁと思う一方で、歌詞は必ずしも明るいものではない。そういう違和感がよく聴いていた理由かも。BUMPの活動としては地上波初登場(Mステ)やら初ドーム公演なんかもあってメディア露出が多かった。

岡村靖幸 w 小出祐介「愛はおしゃれじゃない」


「久保みねヒャダ」のエンディング曲。この曲をきっかけに岡村靖幸の昔の曲と経歴を知る。”モテたい”と思っている男があれこれ妄想しているだけの曲ではあるんだけど、岡村ちゃんの歌い方もあって独特な雰囲気の曲になっている。カラオケでしょっちゅう歌ってる。

レキシ 「年貢 for you feat. 旗本ひろし、足軽先生」


FM802のキャンペーンソング「スプリングハズカム」で共作した時から待ち望んでいた、秦さんゲストのレキシ曲。

俵ってこんなに重いんだね とても一人じゃ運べない

It's so long 蔵まで far away

 この歌詞だけで名曲だと思います、はい。一見ふざけているようだけど、ラブソングとして仕上げられてるのがいい。レキシは8月に初武道館公演があって、自分も見に行ったのだけどすごくいいライブだった。「武士」ってコールアンドレスポンスしながら泣きそうになる日が来るとは思わなかった…。

ウカスカジー「勝利の笑みを 君と」 


Mr.Children桜井和寿GAKU-MCによるコラボユニット「ウカスカジー」が制作した日本代表公式応援ソング。ミスチルの時よりか、のびのびと楽しそうに歌っている桜井さんが印象的。北京オリンピックのテーマソングになっていた「GIFT」は”がんばって取ったメダルなら何色だっていいじゃん”的だったのに対して、この曲はド直球で日本チームを応援する歌詞になっていて、そのあたりからもミスチルとの差を感じる。ちなみにこの二人は2006年W杯の時もGAKU-MC / 桜井和寿 名義で「手を出すな!」という曲をリリースしているんだけど、どちらも日本チームが予選敗退したW杯だったりします。

チーム“ハナヤマタ”「花ハ踊レヤいろはにほ


TVアニメ「ハナヤマタ」OP曲。この曲を聴くために毎週放送を見ていたようなもの。最終回で5人がそろって踊るシーンは泣いた。サビの”ヨナ抜き音階”が特徴的。歌詞と相まってアニソンらしさ(ある作品のために作り上げられた歌)がすごく出てる曲だと思う。Cメロで泣かせにかかってくるのがずるい。ただこのPV見るたび、「最近の声優さんたち大変だなぁ」って思う。

椎名林檎 「ありきたりな女」


5年半ぶりのアルバム「日出処」のリード曲。女性の節目を歌っている曲で、林檎さんが女児を出産したこともこうした曲を書く要因だったよう。週刊誌に「極秘出産」と書かれたことに対しては、妊娠を理由に仕事をおろそかにしたくなかった、みたいな回答をしていて「スゴッ」と思った。雑誌のインタビュー読むまでは出産してたこともその件で週刊誌に載ったことも知らなかった…。ちなみにレコーディングには山口寛雄(Ba)、玉田豊夢(Dr)が参加しています。この二人はレキシのサポートメンバーもやってます。