20171002
唐突に書きたくなったので、箇条書きで書いてみる。
サカナクション Sound Aroundの件
9/30(土) 幕張メッセ 9-11ホールにてサカナクションの10周年記念ライブを見てきた。
とにかく音が良かった。耳がキーンとなるほどうるさくないし、かといって迫力が損なわれることもなかった。
ライブ直後でも同行者と普通に話せるくらい、耳への負担が少なかった。
ライブに行くときは念のため、耳栓を持っていくのだけど結果的には必要なかった。
「ユリイカ」の演出は音響的にも視覚的にも素晴らしかったし、「アイデンティティ~多分、風」の繋ぎも素晴らしかった。※ 以下動画の09:17~が該当。
宇多田とYONCE
宇多田ヒカルがSony系のレーベルに移行したと思ったら、早速CMに起用されると。そしてAppleに続いてSonyのCMでもSuchmos。ここ最近のSonyのCMで一番気合入ってるんじゃないだろうか。新製品の予約も好調の様子。
宇多田ヒカル、suchmosとタイアップ!ノイキャン・ワイヤレス。宇多田ヒカルの新曲「あなた」と、Suchoms(サチモス)「OVERSTAND」とタイアップしたWEBムービー公開中!https://t.co/0W5lqGAG9O pic.twitter.com/Gyzn1wruvB
— Sony (Japan) (@sony_jpn) 2017年10月2日
椎名林檎の新作 (セルフカバー)
東芝EMIガールズのもう一方である椎名林檎も新作を発表。こちらもCM。
東京事変の解散ライブで既に披露されていた「おいしい季節」が初音源化。
公式が何も言ってないのが気がかりだけど、明日には更新がありそう。
それにしても相変わらず働きすぎでは。
「おとなの掟」、「目抜き通り」に続いてコレと。
話は変わってスピーカー:Amazon vs Google
そろそろGoogle Homeが日本上陸かと10/4の発表を待っていたら、Amazonがぶつけてきた。敢えてこのタイミングにしたのだろうか ? いずれにせよどこかのスマートスピーカーは買う予定。
アメリカで売られているGoogle Homeが日本語対応しているとの情報をアメリカ方面から聞いた。いよいよかしら。
— 石川 温 (@iskw226) 2017年10月2日
最後は自分のツイート
TransferJet X、だそうです。/ ICカードかざさず改札通過 ソニー、近接無線普及に再挑戦:日本経済新聞 https://t.co/1FEai9v6Bv
— iNAHO (@k5khrS) 2017年10月2日
過去に関連記事を書いていたので、懐かしいなぁと思いツイート。
先にIEEEで標準化しておいて、後はコンソーシアムで製品作りますのパターン。
B2Bで日の目を見るのかどうか。
2017年上半期 よく聴いたトラック(邦楽・J-POP)
昨年度バタバタしていた反動でいろいろ辞めてみたり、また戻ってみたり。自由な時間が増えた分、その使い方をきちんと考えなければなぁというところ。さあさあ振り返りの意味を込めて2017上半期のベストトラックをまとめて行きましょう。いつも通り発売順に載せています。前回分はこちら↓
Awesome City Club 青春の胸騒ぎ
イントロのシンセの音からやられてしまった…。こういう切ない感じにグッと来ない訳がない。歌詞も分かりやすくて好きだ。珍しく降りだした雪をきっかけに、過去のあれやこれやを思い出しつつ、現在と比較してしまうと。もっぱら夜に聴いてる。
彼らのワンマンには足を運びたいのだけど、東京公演はほぼ毎回平日だからずっと行けておらず…。今年は絶対にどこかで見る!
LiSA Catch the Moment
LiSA ×田淵というド鉄板の組合せで、もう何も言うことはない。
”あと何回キミと笑えるの? 試してるんだ 僕を Catch the Moment ”
ONIGAWARA ヒットチャートをねらえ!
"SUPER J-POP UNIT"の自称に恥じない、圧倒的ポップさ。スウェイビートが使われているおかげで踊りだしたくなるリズムを持っているのはもちろんのこと、そこに載っている「とにかく今を楽しもう!」というメッセージが強力。昔描いていた未来とは違うし、思い返すと昔の方が良かったと感じるのかもしれないけど、今を大事にしようと言い切る潔さが良い。
DADARAY イキツクシ
"課長ーッ!" つくづく川谷絵音の作家としての素晴らしさに気づかされる。あれだけアウトプットだせるのだから、インプットも相当なものなんだろう。
DADARAYはメインボーカルのREISを除くと、the絵音バンドとでもいうような布陣で安心感しかない。REISはかつてNIKIIE名義で活動していたようですが、同一人物だと明示はされていないようで。ルパン三世のEDとかやっていた記憶。
フレンズ 塩と砂糖
なんでもっと早く気付かなかったんだ…、と後悔したバンド”フレンズ”。リリース時期的には別のフレンズの方が流行っていましたが。それぞれのメンバーにバンド経験があるからこそ、ふざけているようでも演奏面は手堅い。同じアルバムに収録されている「夜明けのメモリー」ではしっとりと聴かせてくれます。
Base Ball Bear すべては君のせいで
昨年はデビュー10周年という記念すべき年にGt.湯浅将平の脱退でかなり慌ただしかったであろうベボベの新作。曲のタイトルからしてズルいのに、PVに本田翼だしちゃうかー。3人になった彼らは昨年様々なギタリストをサポートに迎えていたんですが、現在メインでサポートしているのは弓木英梨乃(KIRINJI)。彼女を初めて見たのは秦基博のライブでしたが、そのおっとりした佇まいからは想像できない男勝りなギターにかなり驚きました。
椎名林檎とトータス松本 目抜き通り
昨年大晦日、東京事変の復活で音楽好きの期待に応えまくった椎名林檎の新作は、商業施設 GINZA SIXのテーマソングであり、しかもトータス松本とのコラボレーション。
ソロでデビューしてから約20年、歌舞伎町から銀座へ。ミュージカルなんてほとんど見ない自分が「ラ・ラ・ランド」を見てだいぶ影響を受け,2週間後にこのムービーが公開されたものだから、「日本版ラ・ラ・ランドだ!」などと分かりやすい反応してしまいましたが、日本にもこんなにゴージャスな音楽を作れる人がいて良かったなぁ。
ポルカドットスティングレイ エレクトリック・パブリック
YouTubeのサムネで押したら負けだと思っていたバンド、"ポルカドットスティングレイ”。なんでかと言えば、あざといからである。確か一番最初にYouTubeにリコメンドされたのは「テレキャスター・ストライプ」。
なんども無視してきたけれど、そのあざとさに負けクリックしたらすぐハマりましたね。本当にちょろい。ヴォーカルの雫さん、ゲームクリエイターでもあるそうで完全な自作自演家。今年春以降フェスの出演が続々決まっているので、どこかでは見れるでしょう。
クリープハイプ イト
長らく聴いていなかった割に、昨年アルバム「世界感」を聴き始めたら、また過去のアルバムをリピートするようになるくらい自分にとっては強い引力があるバンド。打ち込みが印象的だった「5%」、ラップを載せた「TRUE LOVE」等を経て、「イト」ではバンドサウンドを基調としつつも、ウワモノが効果的に使われており、これまでのクリープハイプとは違った印象を受けた。
tofubeats LONELY NIGHTS
メジャー1st/2ndと積極的にコラボをしていたtofubeatsの新作は、tofubeats自身が歌唱する楽曲が増えた。"LONELY NIGHTS"は5行のリリックの繰り返しがメインだけど、まったく飽きがこない。トラックがしっかりしていることの裏返しなのだろう。
まとめ
ここに入れられなかった曲もあるくらい、新譜を聴く機会が増えた。自分の興味の幅が広がってきていることはもちろんのこと、ようやくApple Musicを定期契約するようになったことも大きい。Spotifyと迷ったけれど最終的には品揃えでApple Musicに決めた。水曜日の深夜0時にボタン一つで新譜が聴ける体験は、改めてすごいなぁと感じる。
はやくも今年の折り返しですが、後半も自分のペースを崩さないように気をつけながら生きたいと思います。それではまた。
2016年下半期 よく聴いたトラック(邦楽・J-POP)
自分の身の回りが大きく変化した一年で、アレもコレもやりたいけれど忙しさ故に何かを選び取らなければならないというようなそんな状況です。音楽だけは欠かさず聴けているので、振り返りの意味を込めて2016下半期のベストトラックをまとめておきます。おおむね発売順に載せています。前期分はこちら↓
Awesome City Club Don’t Think, Feel
サウンド面もビジュアル面も、とにかくお洒落。PORINがカワイイ。半年に1枚のペースでミニアルバムを発表しており来年1月にも新作が控えていて、そのペースには驚かされる。貴重なツインリードのバンドなのでもっと売れて欲しい。
くるり 琥珀色の街、上海蟹の朝
メンバーの脱退・加入を何度も繰り返しながら結成20年という節目を迎えたくるりの新作。岸田さんのラップが聴ける貴重な(?)楽曲。「上海蟹食べたい あなたと食べたいよ」はなかなかのキラーフレーズ。
lyrical school サマーファンデーション
iPhone向けPVで注目を集めたRUN and RUNに続くシングル。自分としてはこちらのほうが好みだった。花火とのコラボということで、力を入れたPVだったとは思うのだけどあまり話題にはならず。華々しい1stに続いて成果が出せなかったからなのか、メジャーデビューしたばかりなのに初期メンバー脱退のニュースがつい先日発表され、アイドル業界の厳しさを感じる。
Brian the Sun Maybe
今年はあまりアニメは見られなかったが、その数少ない視聴作品のなかで自分がハマったED曲。作品自体は一話完結モノだったので、毎回この曲の穏やかなイントロが流れ出すと不思議な安心感を得られたような気がする。なぜかワンピースの初期の頃のEDだった”Memories”を思い出した。ただBrian the sun の得意としているのはこのタイプの楽曲ではないようなので、新作アルバムを聴いてみたいところ。
Aimer 蝶々結び
最近は何かと澤野さんとのコラボが多かったAimer。初期の頃の方が好みだったので少し離れていたけれど、この曲でまた引き戻されました。紐の結び方から始まりラブソングに繋げていく歌詞が秀逸。新作「daydream」の中では”Hz”と”カタオモイ”が好み。
RADWIMPS 前前前世(movie ver.)
なぜそんなにヒットしたのか誰もはっきりと理解できていない映画「君の名は。」。そしてこの映画の主題歌と劇伴を担当したRADWIMPS。とりわけCMのタイアップで何度も流れたこの曲は、(当時は)聞きなれない”前前前世”というフレーズとその疾走感あふれる曲調が相まって耳に残る楽曲となっている。
公開初週に「君の名は。」を見た直後にサントラを買おうとタワレコに向かったら完売していたり、TSUTAYAで旧作が軒並み貸し出し中になっていたりで、今年を代表するバンドになったことは間違いない。
宇多田ヒカル 花束を君に
SMAPが解散する年、宇多田ヒカルは帰ってきた。朝ドラ主題歌として発表されたこの曲は、曲調こそ明るいが歌詞には亡くなった母親への想いが強く滲んでいる。アルバム「Fantôme」は今年聴いたアルバムの中では、再生回数で上位に入っていると思う。個人的な好みは”俺の彼女”(M2)と”荒野の狼”(M8)。
ヤバイTシャツ屋さん あつまれ!パーティーピーポー
アーティスト名がまずおかしい。そしてTシャツ屋さんなのに、アルバムのタイトルは「We love Tank-top」。Tシャツの袖を引きちぎったらタンクトップになるらしい。なんじゃそりゃ。(褒めてます)
My Hair is Bad 告白
ボーカルの椎木を見たのはGWのイベント「尾崎世界観の日 特別篇」での弾き語りだった。世界観がかなり贔屓にしている後輩であることをその日のMCで知った。そこから彼のバンドにも興味が出て、このMy Hair is Badというバンドの”ドラマみたいだ”を何度も聞いていたと思う。男目線のストレートな歌詞がたまらなく好きだ。
星野源 恋
星野源を知らないなんて言わせないぞと。ドラマ主演に主題歌、加えてダンス。しかも相手役はガッキー。なんだこれは。昨年のSUNを大きく超えるヒットで、一般人からの知名度も爆上がり。チケットが取れません、困った。来年の星野源はどうなっちゃうの?
まとめ
明日・明後日はCDJ16/17に行って参ります。今年最後はRADWIMPS、来年最初はTHE YELLOW MONKEY。それではよいお年を。