アルバムに収録されないシングル曲の話

こんにちは。GWが過ぎ去り気づけば5月も終わりに近づいていますが、皆さま心身ともに健やかでしょうか。私は微妙です。

今回のは”シングルとアルバムの関係”について取り上げます。

秦基博星野源

 今回紹介するのは男性ソロアーティストの秦基博星野源。いずれも昨年冬に新作アルバムを発表しています。青の光景(秦基博)には映画主題歌としてヒットした「ひまわりの約束」、YELLOW DANCER(星野源)には2015年紅白出場曲となった「SUN」が収録されています。いずれの作品も好きでよく聴いていますが、とある共通点があったので今回取り上げました。

青の光景

青の光景

 

 

YELLOW DANCER (通常盤)

YELLOW DANCER (通常盤)

 

 前作のアルバム以降に発表されたシングル

この2つの作品の共通点は前作のアルバム発売以降に発表されたシングル曲で、今作に収録されていないシングル曲があるという点になります。それぞれ見ていきましょう。

秦基博
  • 2013年5月29日 言ノ葉 ← アルバム未収録
  • 2014年4月23日 ダイアローグ・モノローグ
  • 2014年8月6日 ひまわりの約束
  • 2015年6月3日 水彩の月
  • 2015年9月9日 Q & A
言ノ葉

言ノ葉

  • 秦 基博
  • J-Pop
  • ¥250

 

Rain

Rain

  • 秦 基博
  • J-Pop
  • ¥250
 星野源
  • 2013年5月8日 ギャグ ← アルバム未収録
  • 2013年10月2日 地獄でなぜ悪い
  • 2014年6月11日 Crazy Crazy/桜の森
  • 2015年5月27日 SUN
ギャグ

ギャグ

 なぜ収録されていないのか?

言ノ葉

言ノ葉は前作 Signed POPのツアー中に制作された曲であり、前作の流れの中の一曲と捉えているため収録されていないとのことです。(雑誌:サウンド・デザイナー2016年1月号より)

ギャグ

星野源はほぼ全ての楽曲を自らアレンジしているが、「ギャグ」については病気復帰後という点を考慮し音楽プロデューサーの亀田誠治にアレンジを依頼しています。一方で今作YELLOW DANCERには収録曲全てを自ら編曲したいという意向から、「ギャグ」は収録されていません。(ラジオ:星野源オールナイトニッポンGOLDより)

 

余談

いずれの楽曲もアニメ映画の主題歌 or イメージソングとして書き下ろされています。それぞれ『言の葉の庭』、『聖☆おにいさん』。2つの楽曲はこんなところでも共通点があります。


映画『言の葉の庭』予告編映像 (秦基博 Rain / 言ノ葉)


映画『聖☆おにいさん』予告編 (星野源 ギャグ)

ファンとしての観点

ファンがオリジナルアルバムに求める要素として統一感が挙げられると思います。それは一曲一曲個別でというよりは作品全体としての流れを楽しみたいからという理由です。そのため私個人としては、制作時期や制作意図・制作背景等が異なるシングルを無理にオリジナルアルバムに収録してほしくないという気持ちがあります。したがって今回のケースはファンとしては好ましいことだと感じています。

ただベストアルバムのように、ライトなファン層に売り込む場合はこの限りではありません。例えば、映画『言の葉の庭』『聖☆お兄さん』をきっかけとしてそれぞれのアーティストを知った場合。この場合にはタイアップ曲が収録されていないことがマイナスに働く可能性があります。最近ではそういった層が音楽を買わない層であることも多いと思うのでこの記事では深く掘り下げません。

 

それでは、また。

22年ぶりのホールツアー決定! ~2016年のMr.Childrenの活動予想~

久しぶりの更新になります。年が明けて早2か月。細く長くをモットーに今年もブログを続けていきたいと思います。よろしくお願いします。

Mr.Children Hall Tour 2016 虹」 決定!

閏日の今日、Mr.Childrenの地方都市13か所を周るホールツアーが発表されました。昨年冬の対バンツアーからほとんど間を空けずに行われるツアーとあって、今年も精力的な活動が期待できそうです。

Mr.Childrenとしてのホールツアーは1994年に行われた「tour innocent world」以来、22年ぶりということになります。桜井氏の小脳梗塞により中止となったTOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLDから数えても14年ぶり。近年はアリーナ/スタジアムツアーが多く、地方での公演がほとんどなくなっていた点も考慮するとかなり異例なツアーであることは間違いありません。

ツアータイトル”虹”は光をイメージとすればREFLECTIONと関係付けられるワードであり、初期の楽曲の歌詞で用いられていたワードでもあり、いろいろと妄想できる単語です。そういえば95年のスタジアムツアーは”空”でしたね。

桜井さんはこちらも! ウカスカジー はじめてのツアー HAPPY HOUR

上記のツアーは4-5月に行われますが、翌6月には桜井和寿GAKU-MCによるユニットウカスカジーの初全国ツアー「HAPPY HOUR」が行われます。

ワールドカップイヤーではないのにライブするんだなぁ、というのが正直な感想です。まぁオリンピックあるからいいのか。今週号の週刊少年ジャンプONE PIECEの尾田先生が、桜井さんのチームでフットサルやったというコメントがありましたし、サッカー方面でも相変わらず精力的な様で。

7月以降は夏フェスにキタイ!

立て続けにツアーの発表がありましたが、個人的には夏フェスへの出演を期待しています。昨年の対バンを考えるとフェスへの出演は妥当な流れだと思っています。RADWIMPSと対バンした時のセットリストはフェスに参加する客層へもウケがいいんじゃないでしょうか?

これまでのMr.Childreのフェス参加は2001年→2005年→2008年→2013年という流れで、3~5年間隔という点も考慮するとタイミング的にはアリそう。

まとめ

3月:未完 ツアー BD/DVD発売

4-5月:Mr.Children ホールツアー

6月:ウカスカジー ZEPPツアー

7-8月:フェスへの参加を期待!

9月以降:いったん休んでほしい (精力的に活動しすぎると不安になるファン心理)

 

それではまた。

 

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2015年下半期 よく聴いたトラック(邦楽・J-POP)

振り返り記事第2弾:音楽編。第3弾はたぶんない。2015上半期の記事はこちら。

 

星野源 「SUN」


今年4月にアミューズへ移籍し、テレビへの露出もかなり多かった星野源のシングル。この曲は発売された時よりも少し経ってから、よく聴くようになりました。きっかけはcakesで連載中の「心のベストテン」の記事。

それまでは"I = 個人"の歌を作っていた人が"We = 皆"の歌を作った、という内容を読んだ後で妙にしっくりきたのです。最初に聞いたときは「星野源にしてはかなりポップな曲調だなぁ」と思ってそれが理由でこの曲が好きだと思っていました。しかし彼の過去作と闘病生活とを絡めて考えると、この曲の持つメッセージ性が自分に差さっていたから好きなのだと感じました。紅白も期待しています。

indigo la End 「夏夜のマジック」


この曲は以前の記事で述べてますので少しだけ。今夏は人間関係でひと悶着ありまして、この曲はそれをフラッシュバックさせるような要素をたまたま多く含んでいたために最近は聴かないようにしている楽曲です。この曲が自分にとってある種のフラグだったのではないかとさえ思えるそんな曲です。

椎名林檎 「長く短い祭」

上半期は「サマータイムラブ / Shiggy Jr.」が今年のサマーアンセムになってほしい!と言っていたのですが、椎名林檎の新曲があっさりそれを上書きしてしまいました。浮雲とのデュエットというのがすごく良いし、そのうえ踊れるし、ただただ贅沢。読むより先に聴いた方が早い!

でんぱ組.inc 「あした地球がこなごなになっても」

今年VIVA LA ROCKに参加した時にダイノジがDJで流していた”サクラあっぱれーしょん”を聞いて、「でんぱ組いいかも…」となってからアルバムを借りて聴いていました。”あした地球が~”は作詞を漫画家の浅野いにおが担当したことで、それまでのでんぱ組の楽曲とはすこし趣を異にしている印象を受けました。ある種のギャップに自分は惹かれるのかもしれません。

Awesome City Club 「アウトサイダー


今年メジャーデビューしたACCのクラウドファンディングシングル。こちらも「心のベストテン」の記事がきっかけでした。ネオシティポップという枠組みはこの記事で初めて知ったのですが、割と自分の音楽の好みに近いなぁと感じました。"アウトサイダー"はPVの絵面が良かったこと、SNSをテーマにした歌詞が今っぽいと感じたことで気に入りました。男女ツインボーカルというのも個人的にはグッとくるポイント。

tofubeats 「POSITIVE」

イントロのギターで持って逝かれた。 

tofubeatsの2ndアルバム「POSITIVE」の表題曲。前作に続き今作も様々なコラボが実現しましたが、この曲ではDream Amiがヴォーカルに迎えられています。彼女の歌をちゃんと聴くのは初めてでしたが、彼女のイメージと楽曲テーマが一致しているように感じられました。アルバムに収録されている他の楽曲でいうと”すてきなメゾン”もおすすめ。

ペトロールズ 「Profile」

 元東京事変のギター:長岡亮介がフロントマンを務めるバンド、ペトロールズ。今年は結成10年目にして初のアルバム発売ということでフェスへの参加含め精力的に活動しているようでした。ツアーファイナルの野音公演を見に行ってきたのですが、ペトロールズのグルーヴ感にやられました。Profileは野音公演ラストの曲。曲が進むにつれてどんどんグルーヴが増していくので、ラフに聞くよりかはじっくり聴きたい曲。

米津玄師 「アンビリーバーズ」


”ニコ動出身のアーティスト”に対して偏見を持っていたので何となく避けていたのですが、Twitterでフォローしている音楽ライターの方たちがやたら3rdアルバムを推していたので聞いてみたのが最初です。そのとき昨年発売された"アイネクライネ"を聴いて、「あぁこれ知ってる」となったのでアルバムを2枚同時に借りました。系譜としてはBUMP,RADの続きという印象で目新しい感じなかったのですが、たぶん彼の本質は”ハチ”名義の時の楽曲に表れているような気がしてならない。(聴いてないのでわからない)

きのこ帝国 「猫とアレルギー」

YouTubeで適当にPVを自動再生していたら、ある時流れてきたのが"東京"でした。きのこ帝国はそれから聴くようになりました。昔は"ラジオ"がこういう出会い方の場だったんだろうなぁ。まだ自分でもうまく言葉にできないけれど、きのこ帝国の何かに惹かれているのは事実。まだ聴けていないのでアルバムを早く聴きたい。

 

このまとめ記事は書くたびに載せる曲数が増えていて、自分の音楽の趣味が拡張していることが分かってなかなか面白いので今後も続けていきたい所存。

それではまた。